2012年10月24日
熊本の妖怪 1 ☆油すまし

熊本の妖怪シリーズ、おてもやんブログ版発進です。
娘のつーと二人で熊本の妖怪の話を読んで、
I PADで絵を描いていきました。
話だけを読んで想像で描くので、面白かったですねー。
どんなのが出来上がるかわからない、
固定観念にとらわれない絵が出来上がります。
指で書いていくので、
しかも書いているのがつーパパとつーなので、
こんなもんです。ウケマス!
今日は、
『油すまし』
昔、
天草郡栖本村字河内(現・天草市)と下浦村(現・同)とを結ぶ草隅越という峠道を、
老婆と孫が通っているとき、
老婆が『ここには昔、油すましがでたっちゅうぞ。』と噂をすると、
『いーーーーまーーーーもーーーーでーーーるーーーぞーーー!!』
と言って油すましが出たという。
他に文献もなく、
実は姿形には一切触れられていないため、
全くわからないそうです。
近年に、油すましどんと呼ばれる石像が発見されて、
その姿は首がなく、手を合わせた像だったそうです。
水木しげる氏が描く有名な頭の丸い、蓑を着た油すましは、
完全オリジナルデザインだそうです。
なので、斬新にデザインしてみました。
油ビンを下げて出る、という事なので、
油ビンの頭にしてみました。
つるべおとし、天井下がりなどの落ちてくる妖怪かもしれない、っていう説もあるそうですが。
油すましは、
油を盗んだ盗賊の怨霊とされますが、
現地では、昔、油を搾ることを油をずますなどど言っていたらしいので、
当時貴重だった、油職人を神格化したもの、という説もあります。
大学時代にあぶらすましが天草に出た!と噂になったことがあります。
夕方、民家の戸を叩く音がして、
出てみると、油すましが立っていて、『油くれ』というそうです。
家の住人がサラダ油をあげると、
『あぶらって言ったら菜種油たい!!』とかなりキレていた、という噂です。
本当かどうか、全然知りませんが、
あってみたくはあります。
『いーーーまーーーもーーーでーーーーるーーーぞーーーー!!』と言って、
出てきてくれますかね。
和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾
メール ongakunomori1978@gmail.com
電話 08033760407
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Posted by 和太鼓×子育て つーパパ 熊本 at 17:43│Comments(0)
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